リノベーションコラム

観葉植物と暮らす

2020.10.26
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疲れのもとであふれているストレス社会で日々頑張る私たち。ストレスの蓄積による心身の不調に悩んでいる人は少なくありません。このストレスによる体調不良の改善に植物が大きな役割を果たしていることが明らかになっています。

『植物を見ることの効果』

植物が見える環境にいるだけで人の心理的・生理的なストレスが大幅に軽減されることが実証されています。鉢植えの観葉植物を置いた机と置いていない机で20分間作業した場合、植物がない状態では、ある状態に比べてストレスホルモンであるコルチゾールが5倍以上の結果となりました。このことから植物が目に入る環境の方がストレスをためにくいことがわかります。

『植物の健康効果』

植物が目に入る環境では、精神安定状態を示すアルファ波が増幅されます。その結果、血圧を正常値に戻し、筋肉の緊張がほぐれ、心拍数が減少するなど「人の体調を回復させる」効果も期待できます。室内に観葉植物を置くときは日当たりや手入れのしやすさなどもありますが、リビングや作業スペースなど、よく目につく場所に置くことで癒しとしての効果が発揮されます。

『インテリアにあうおしゃれなグリーンを』 

植物の種類は個人の好みで選んだほうが心理的にも効果があります。インテリアや家具に合うおしゃれなグリーンを置くことで、とてもあたたかい空間になり、暮らしにうるおいをもたらしてくれます。

いくつかの植物の鉢カバーを合わせたり、ワイヤーのカゴに入れて飾ったり、天井からぶら下げたり・・・。椅子や棚の段差を利用して立体感を演出する飾り方も素敵です。

適切なお手入れをすることでぐんぐん生長する姿をみると、とてもうれしい気持ちになります。観葉植物はわたしたちのストレス解消に役立ってくれるだけでなく、一緒に暮らすパートナーのような存在になってくれるでしょう。

一般社団法人リノベーション協議会

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