日本初?職住一体に特化した小商いアパート

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施工金額 0万円(税込)
物件種別 その他
リノベーション形態 賃貸リノベーション
リノベーション内容
居住人数 1人
家族構成 その他
築年数 46年
エリア 東北
面積 683.61㎡
施工期間 8ヶ月
構造 RC造

間取り

Before一棟まるごと

After一棟まるごと

「思い出のある建物でもあり、本当は壊してほしくない、できれば残したい。」前所有者の強い意思が受け継がれたこの建物。リノベ前は1階に企業の事務所、2階以上には9戸の住居があったが、入居企業の廃業に続く形で管理状況が悪化。共用部の電気は消えたまま、蜘蛛の巣や放置されたゴミも目立っていた。しかし、エリアや建物自体のポテンシャルは光った。隣には市の複合施設・ふれあいエスプ塩竃があり、バスケットコートまである公園もすぐ近く。さまざまな年代の人たちが行き交うエリアである。その一方で、駅周辺にコンビニや居酒屋はあるものの、飲食店などの店舗が少ないことが課題に感じられた。ならば、と建物を中心に多くの人同士が出会い繋がり、にぎわいを産む方法について模索した。

みなとまちとして古くより栄えてきた塩竈市だが、JR塩釜駅周辺はいまひとつ盛り上がりに欠けていた。まちに溢れるタネを生かし、地域の人をもワクワクさせる仕掛けづくりができないかという課題から生まれたコンセプトが「職住一体の小商いアパート」である。アパートに入居した人が1階フロアをお店(=マーケット)として使う仕組みだ。入居者同士がマーケットを通してつながり、時には地域住民も巻き込んでマルシェやイベントを開催していく。施工中には小商いマルシェを行い、店舗のニーズを探った。このプロジェクトで塩竈市へ移住し、定食屋を始めた<ごはん屋はれ>は、まちの食堂として親しまれる場所になっている。ほかにも塩竈出身・在住の2組がフォトスタジオと美容院をオープンさせる。また、最寄駅から徒歩約3分という好立地・日当たりや眺望の良さなどが魅力でありながら、半分以上が空室だった和室3DKのアパート部分も刷新。現代の暮らしにマッチした間取りと設備、白を基調とした爽やかな1LDKの空間へリノベーションしたことで、周辺の相場よりも幾許か高い賃料ながら、募集開始から1ヶ月ほどで満室となった。地域外の人が多く、コンセプトやライフスタイルに合った住空間がマッチし、ここを選んだようだ。汎用性に富んだ本プロジェクトは今後、県内外問わず他のエリアでも展開予定である。

⼿掛けたリノベーション会社

所在地 〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町9-15 チュリス春日町3F
対応エリア 宮城県
連絡先 022-395-4131

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