リノベーションコラム

隠す?見せる?すっきり見せる収納のコツ

2020.11.30
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なんだかいつも部屋がごちゃごちゃ・・・。どこに何があるかわからない・・・。

よく聞くお悩みです。雑誌やSNSなどで見た素敵な収納に憧れ、がんばって真似してみたけれどなんだか片付かない・・そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。

見せる収納と隠す収納、ふたつのタイプに分けて収納を考えてみます。

『見せる収納』

見せる収納の最大のメリットはモノを取り出しやすいことです。

何をもっているかすぐわかり、使用後の収納場所もすぐわかります。ただし、置き方によっては散らかって見えてしまい、ほこりや汚れが付きやすくマメな掃除が必要です。まずは「飾る」ことを目的にし、飾って素敵に見えるモノを見せるようにします。

飾る時は、テイストが異なるものは並べない、小さな小物などはお皿や入れ物にまとめて飾る、棚いっぱいに置かず空間を残して配置する。などがポイントとなります。

半分見せる収納にはガラス扉の棚などもあります。モノが汚れにくく、ガラス越しにやんわり見えるのでおすすめです。こちらの飾り方も上記ポイントに注意しましょう。リモコンや家族みんなが使う爪切りなどはカゴなどにいれて並べるときれいに見えます。

『隠す収納』

隠す収納は引出しや扉の中、またクローゼットのような収納のなかにしまうことで見た目がごちゃつかずスッキリとした空間に見えるのがメリットです。またほこりが付きにくく掃除が楽なのも特徴です。

最大のデメリットはどこに何をしまったかわからなくなり、使った後しまう場所もわからなくなるため、あちこちに色々なものが詰め込まれてしまうことです。

扉のなか、収納のなかであっても箱やカゴで仕分けをし、何が入っているか一目でわかるようにラベルをつけておきましょう。最初は面倒ですが、箱やカゴ単位で片付けをすることができるので時間のある時に整理整頓ができ、きれいな収納空間を保つことができます。

見せる収納、隠す収納、それぞれの良さがあります。生活スタイルにあった収納を選んできれいな部屋を目指しましょう。

一般社団法人リノベーション協議会

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