パブリックとプライベート、そして居場所がある家

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施工金額 1,089万円(税込)
物件種別 マンション
リノベーション形態 中古を買ってリノベーション
リノベーション内容 家全体
居住人数 2人
家族構成 二人暮らし
築年数 33年
エリア 首都圏
面積 55.80㎡
施工期間 3ヶ月
構造 RC・ラーメン構造

間取り

Before1LDK

Afterワンルーム

備考

【不動産仲介・設計・施工】ゼロリノベ (株式会社grooveagent)

夫婦ふたり。同じ会社で元同じチーム、一緒に出勤し、一緒に帰宅する。一緒にご飯を作り、一緒に食べる。そして、一緒に寝る。人生の大半、共にいる。いつも一緒だからこそ、即興旅やゲストハウス宿泊など化学変化が起こることを自然と取り入れていた。
そのなかでスタートしたこのプロジェクト。まずは家探しから。見つけたのは、窓と色合いが特徴的な物件だった。この55.80㎡のなかで、パブリック空間とプライベート空間をどのように実現するかが課題だった。
ご夫婦はアイデアを得るために再度ゲストハウスの旅へ出かけ、そしてリノベーションに臨むこととなった。

思い立っての即興旅が好きなご夫婦。ホテル、旅館、キャンプテント…など、様々な宿泊を体験してきた。なかでも二人にとって居心地が良かったのはゲストハウスだった。
ゲストハウスとは、素泊り施設のこと。特徴は、宿泊しているお客様同士がコミュニケーションできる場(パブリック空間)と寝るためだけの場(プライベート空間)が明確に分かれているところだ。
今回のプロジェクトでは、旅で泊まったゲストハウスの居心地(動と静のメリハリ)を”自分たちの家”で叶えることをゴールとした。
そのために取り入れたのが、玄関から真っ直ぐ伸びる大きな土間。玄関から見て、左手がパブリック、右手がプライベートと空間を分ける役割を持つ。
パブリック空間は、リビングやキッチンを充実させ、料理、テレビ、仕事、お酒、読書、会話…家族や友達が思い思いの時間を過ごすことができる。ワイワイすることが全てじゃない。共生空間を体感するものであって「この人と一緒の時間でよかったなぁ」とほんのり思える場を目指した。
一方、プライベート空間は、1日を静かにリセットさせる睡眠の場だ。
ゆったりだけど、変化も取り入れたい。ひとりの時、夫婦の時、家族の時、仲間の時など、様々な場面で、その人にとって「心地の良い居場所」がある暮らしになった。 

⼿掛けたリノベーション会社

株式会社grooveagent

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所在地 〒107-0061 東京都港区北青山2-12-42 秀和第2北青山レジデンス705号室
対応エリア 埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県
連絡先 03-6902-1941

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