リノベーションコラム

理想の家を手に入れるためのノートづくり

2019.12.21
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リノベーション会社に相談する前に、自分の理想の暮らしはどんな家か?というのを明確にしておこう。打ち合わせで「どんな暮らしをしたいですか?」「どんな内装デザインがお好みですか?」と聞かれ、答えが曖昧だったり、ぼんやりしたものだと、仕上がった後に「ここは違う方が良かった」と感じてしまう可能性が高くなる。自分の理想の家を見える化するのにおすすめなのが、ノートづくりだ。


ノートにまとめる

まずは、こんな家にしたい、こんな家がほしいと考えていることを書き出す。「大容量のシューズクローゼットが欲しい」「キッチンはアイランドがいい」「壁に絵を飾りたい」「夏は外でBBQしたい」「掃除道具はまとめて収納したい」など、箇条書きでかまわないので思いつくままに書く。


写真をピックアップ

自分の理想とする内装デザインやインテリアのイメージを人に伝えるのは、なかなか難しいもの。その時に役立つのが、写真だ。リノベーションやインテリアの雑誌を見て、良いなと感じた写真は思い切って切り抜いておこう。また、暇な時間を利用して、ピンタレストやインスタで気に入った写真をピックアップしておくと良い。ピンタレストならフォルダ分けして保存しておき、インスタはコレクションに保存しておく。


写真を切り抜いて貼る

ピンタレストやインスタで保存しておいた写真は、少し手間だがプリントして切り抜こう。
切り抜いた写真達は、全てノートに貼る。この時に「キッチン」「リビング」「子供部屋」など、仕分けして貼っていくと後で見やすい。とにかく気に入った写真を切り抜いて、ノートにペタペタ貼る。


最後に重要度をcheck!

最後にこれだけは譲れない!というポイントをピックアップする。箇条書きをしたリストにアンダーラインを引いたり、貼った写真の中で特に気に入っている写真に付箋を貼ったりなどする。
ここまでまとめたら、完成だ。そのノートをリノベーション企業にそのまま見せるとイメージが伝わりやすく、話が早い。


実物を見た方が判断しやすい場合も

例えば「キッチンはアイランドがいい」と書いていたが、いざ気に入った写真達を見るとL字型のキッチンの写真が多かった場合、どちらが良いのか?という話になるが、ここまで来たらショールームに行って実物を見て判断した方が良い。


ノートづくりはワクワクして楽しいもの。リノベーションを検討しているなら、つくってみることをオススメする。

一般社団法人リノベーション協議会

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