リノベーションコラム

何から手をつける?断捨離のすすめ

2019.12.28
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モノが多すぎて片付かない!というのがリノベーションのきっかけという人も多いのではないでしょうか。最近では「断捨離」という言葉は聞きなれた言葉になりました。そもそも断捨離というのは不要なものを断ち、捨てることでモノへの執着から離れ、生活に調和をもたらすという思想のことです。断捨離を実践する人のことを「ミニマリスト」と呼ぶこともありますね。モノを手放すことに尻込みしてしまう人にとってリノベーションは断捨離の良いタイミングです。

どこから手をつけて整理するのがいいのか、そしてリノベーション後も片付いた部屋をキープするにはどうしたらいいのか考えてみましょう。

「使う・使わないの見極め」

場所ごとに使う・使わないを考えながら整理していきましょう。食器を断捨離する場合まずは棚の中のものをすべて出すことから始めましょう。びっくりするくらいたくさんの物がでてきますよ。壊れているもの、欠けているもの、数がそろっていないもの、全く使っていないものは処分し、日常的に使う食器や好きなものだけを残します。処分することで出し入れもスムーズになり自分の好みを把握することができ無駄に買うことも防げるようになります。

洋服の場合は2年間着ていない服があったら手放すことをお勧めします。すべての洋服を出し、体形にあっていない服、汚れや毛玉が目立つ服、似たような服などは処分し、コーディネートのパターンを検討します。意外にもいつも着る服とあまり着ない服が明確になりますよ。持ち服のレパートリーを把握すると今後買い足したい服やアクセサリーをイメージすることができ、似たような服を買ってしまう失敗が少なくなります。

ただしどうしても捨てられないと判断に迷うものがでてきた場合は一度保留にして後日改めて必要かどうか判断することも大切です。まだ使えるものは捨てるだけでなく人に譲ったり買い取りサービスを利用するなどで役立つ断捨離を目指しましょう。

「まとめ」

モノを手放す行為は慣れてしまえば日常的に必要のないものを処分できるようになります。まずは一つの扉の中だけ・・など1コーナーだけからスタートしてみましょう。断捨離に成功したら自分にとって本当に必要なものだけが残り、大切に使おうという意識が芽生えます。新しいモノが欲しくなった時は「似たようなモノを持っていないか」「代用できるモノを持っていないか」を検討し「ひとつ買ったらひとつ捨てる」など自分ルールを決めて整理された部屋をキープするようにしましょう。

一般社団法人リノベーション協議会

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