リノベーションコラム

賃貸でも諦めない。お気に入りの空間にDIYカスタマイズしよう

2019.12.23
  • 賃貸
  • 賃貸 デザイン
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原状回復を意識したDIYカスタマイズ


賃貸住宅に住んでいると、解約時に原状回復に掛かる費用で敷金が戻ってこなかったり、追加費用を取られるのが怖くて、なかなか自分好みのインテリアにカスタマイズ出来ず、尻込みをしている方も多いのでは?
確かに、壁や天井を壊したり、床材を張り替えたり、間仕切りを変えたりという大掛かりな作業は、大家の了解を得られない限り器物損壊となってしまい、追い出され兼ねない。そこはグッとこらえ、自己所有物件で行なっていただくとしても、大きな傷を付けずとも低予算で自分好みの空間にカスタマイズはできるのだ。かつ、簡単に原状回復も出来るため、心理的にもお財布的にも優しい。

昨今、インターネットで「DIY」「賃貸」といったキーワードで検索すると様々な情報がヒットする。さらに、「パーツ」というキーワードを加えると、賃貸物件の原状回復を前提としたDIYパーツやアイテムが沢山出てくる。各種SNSでも上記のワードで検索すると、プロ顔負けのDIY事例に目を見張ることもしばしば。
2×4材を上手に組み合わせて壁面収納やディスプレイ棚を作ったり、有孔(パンチング)ボードを使い壁面ディスプレイを楽しんだり、アパートの押入れをデスクに変えたりと、アイディアあふれるものばかり。ちょっと手を加えるだけで、賃貸住宅と言えどもグンと愛着が湧いてくる。

気負わず、簡単にできるアイテムが沢山。


賃貸住宅だからこそ、もっと気軽に自分好みのインテリアを楽しんでいただきたい。原状回復を視野に入れ、あれこれを考えるのもDIYの醍醐味ではないだろうか。いつかは引っ越す部屋だからこそ、沢山トライして自邸を購入する際の予行練習をしていただきたい。

ボンドも釘も使わない置くだけのフローリングが存在する。既存のフローリングやクッションフロア、畳・タイルカーペットなど様々な床面にも対応でき、難しい作業も必要なく簡単に施工できる優れもの。引越し時には、剥がすだけで元に戻せて再利用もでき一石二鳥。無垢を使った本格的なモノから、タイル式、ロール状のマット式まで種類も豊富。同じメーカーの同製品をMIXして組み合わせても面白い。接着剤を使わない木目調のフロアタイルもある。好みに応じて選んでいただきたい。

賃貸住宅で一番躊躇してしまうのが、壁に穴を空ける事ではないだろうか?しかしながら、2×4材を床・天井に突っ張らせるパーツを使えば、気兼ねなく思う存分釘を打てる壁を立てる事ができる。この応用でディスプレイ棚を作ったり、間仕切りにする強者もいるほど。連結パーツも充実しているため、アイディア次第で可能性は無限に拡がる。
また、糊を使わないシール式の「はがせる壁紙」を使えば、簡単にアクセントウォールとなり、好きな色・柄の壁が1面あるだけで部屋の印象は大きく変わる。自分で貼った分、愛着も生まれお気に入りの部屋へ一歩近づくはず。
他にも、石膏ボード用の穴が目立たない虫ピン止め金物やパーツも多く存在する。

キッチン

キッチン自体や水栓の交換は難しいが、扉に好きな色や柄のシートを貼るだけで印象が大きく変えられる。キッチンパネルも同様でタイル柄やテクスチャー柄の耐水性シールを貼ると殺風景だったキッチンが明るくなるだけではなく、料理も楽しくなる。

ユニットバス・トイレ

こちらもキッチン同様に、簡単にはがせるシール状の壁紙がオススメ。弱粘着性のタイプであれば退去時にも剥がすだけ。万一、綺麗に剥がれなくても、シール剥がし材を使えば綺麗に現場へ戻せるのが良い所。

室内だけじゃない。家具も作ろう。

ネットショッピング普及したおかげで、木材やパーツなども簡単に手に入る。これまでは、ホームセンターへ足を運び、パーツを選び木材をカットして持ち帰らなければいけなかったため、実作業に入るまでにも時間と労力が必要だった。最近は、自宅で寸法を測れば、ネット通販で希望のサイズに材料をカットして届けてくれる。重い材料が運びにくい女性には非常にありがたい。部屋に丁度良いサイズの天板を購入し、好きな色に塗って脚を取り付けるだけでも、オリジナルの家具になってしまう。それが出来たら、もう創作意欲は止まらなくなるはず。
わざわざホームセンターへ行かずとも、100円ショップでも様々な工具が手に入り、材料もネット通販で安価に買える時代。賃貸住宅だからといって、住まいを楽しまない手はない。

一般社団法人リノベーション協議会

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