リノベーションコラム

リノベーションの進め方(全体スケジュール編)

2018.10.24
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まずは全体のスケジュールと大まかな行程を把握が必要

今回のテーマ『リノベーションの進め方』として、特にスケジュールを事例形式で紹介したい。中古マンションを購入し、住宅ローンとリノベーション費用を一本化する方をモデルにした場合の大まかな全体スケジュール例が下記となる。

仮に3月頭に物件が見つかったとしても、購入までおよそ2ヶ月を要する。売主が入居中の物件であれば、退去するまでの時間も加わるためこの通りではないが、『物件購入』『住宅ローン』『設計』『工事』と各セクションで大きなトラブルもなく円滑に進行したとしても、引っ越しまでは最短でも5ヶ月となる。
住宅ローンが実行されれば、家賃との二重支払いも発生することになるため、すべてにおいてチームワークとスピードを求められる。もちろん、『事前審査』をクリアしなければ購入は見送りとなり、先行してプランを進めていた場合は、いくらベストの提案だったとしても取越し苦労となってしまう。
しかしながら、住宅ローンを一本化する場合には、実行(決済)前に工事請負契約を交わしておく必要があり、そのためにはプランが決まらなければ見積りも進められず、『本審査』の結果が出てからの対応では時間が足りなくなってしまう。ここを円滑に進めるためには、いかに先手を取れるかが重要となる。希望の物件を探している段階から『事前審査』を進めておけば、予算を決める目安にもなる。それと同時に雑誌のスクラップなどで『理想の空間』のイメージ共有や『希望のライフスタイル』などをしっかりとリノベーション会社に伝えておけば、気に入った物件が見つかった際にはすぐに初回プラン提案をして貰える。

また、内覧時に設計・工事担当者も同行することで、工事に関する懸念ポイントや搬入経路なども確認ができ、概算見積りの精度も上げられるなど、結果的に時間短縮に繋がるのである。いかにリノベーション会社とのコミュニケーションとれるかが非常に大事になる。

各タイミングの詳細については、下記「詳細スケジュール編」を見て欲しい。

リノベーションの進め方(詳細スケジュール編)

一般社団法人リノベーション協議会

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