壁はいらない…開放感とゆとりをつくる技
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2016.09.18

施工金額	555万円（税込）
物件種別	戸建
リノベーション形態	中古を買ってリノベーション
リノベーション内容	家全体,水まわり
居住人数	3人
家族構成	ファミリー

築年数	9年
エリア	首都圏
面積	103.50㎡
施工期間	2か月
構造	木造2階建

間取り

Before 3LDK+S

After 3LDK+S

備考

プラン/設計：黒沢　拓也
施工管理：大平　祐輔

築1年半の新古物件を購入したお客様。お子さんが小さいうちは部屋を区切らず、できるだけ広々と使えるようにしたいというご希望がありました。　

築1年半でしっかりとした耐震性能を持つ家でしたが、出来るだけ仕切りをなくしたいというご希望でしたので、耐震性能を保ったままできるだけ開放感を得られるように、構造的に検討し、必要な壁や柱を残しつつできるだけ開放的な間取りを提案しています。また、残した柱や壁は間に板をわたして飾り棚にしたり、お子さんがお絵かきなど遊べる壁にしたりとインテリアとして活用しています。

ピカピカした新築の雰囲気はちょっと…ということで、内装や設備は素材感を重視。リビングと1階洋室の床はレッドパイン。リビングは濃い茶系のテラオイルで、洋室はクリアオイルで仕上げました。壁の一部は珪藻土。キッチンは家具調の製品。洗面カウンターはタモ集成材で造作。収納の建具は古材風に作ったオリジナルです。　　